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『映画』に憑かれた者たちが織り成す青春小説。特に終盤の疾走感が素晴らしく、あの乙一が「僕が死んだら、この本を棺桶に入れてほしい」と帯コメントを残したほどの大傑作です。
異世界ファンタージエンを巡るミヒャエル・エンデの傑作ファンタジー。世界中に多くのファンがおり、大人が読んでも十分楽しめます。映画化も複数回されております。
2009年に夭折した作家、伊藤計劃のSF作品。緻密に練られた設定に頁を繰る手が止まらなくなります。もう新作を読めないことが本当に残念です。同作者の『虐殺器官』併せてお薦め。
楽しいキャンパスライフを夢見て奔走する主人公は、黒い魔女と出会う――京都を舞台にした傑作。森見登美彦や万城目学が好きな方には特にお薦め致します。
異世界を救って帰ってきた主人公。彼が転校した先は同じような境遇の者たちだけが集められたクラス。そのクラスの中で、一つの世界を救った救世主のはずの彼は最弱で……
by G-Tools , 2015/01/23
『涼宮ハルヒ』シリーズの谷川流が書いたもう一つの学園SFファンタジー。第一巻を読んで凡作だと感じたとしても、必ず“二巻まで”読んでみて下さい。
ライトノベルながら、量子力学や平行宇宙といったキーワードを盛り込んだ作品。シュタインズ・ゲートや魔法少女まどか☆マギカといった所謂“ループもの”が好きな方には是非お薦めしたい一作です。
※小説とライトノベルの振り分けは管理人の独断と偏見に拠るものです。